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福岡旅客鉄道会社

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九州新幹線線開通時の新ダイヤ発表!

 [浦島太郎と化していたブログです。かなり久しぶりの更新です。今後は真面目に面倒を見てやりたいと思います(笑)]

JR九州(福岡市、唐池恒二社長)は17日、来年3月12日に全線開業する九州新幹線鹿児島ルートのダイヤを発表した。列車には、新大阪直通の「みずほ」と「さくら」、九州内を走る「さくら」「つばめ」の4タイプを設け、1日上下合わせて137本を運行。特急を交えた現行態勢に比べ39本増やす。熊本-博多の輸送能力は1・95倍になる。

 唐池社長は会見で「最大限に時短効果を図り、在来線とのネットワーク構築に配慮した。停車本数は乗車人員と周辺人口で決めた」と話した。

 新大阪直通はN700系の8両編成(定員546人)、九州内は800系の6両編成(384人)になる。
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      ● 「みずほ」は上下計8本を運行し、熊本始発は午前7時43分で、新大阪に10時44分に到着する。
      ● 新大阪直通「さくら」は22本で、うち1本は熊本発。停車パターンは7種類
九州新幹線線開通時の新ダイヤ発表!_a0122020_2001338.jpg



九州内を含め1時間当たりでは、日中は熊本で4本、新玉名、新八代、新水俣に各1本が停車。朝夕は新玉名だけ1本増やす。

熊本-博多の標準所要時間は現行の1時間15分(在来線特急リレーつばめ)が
      ● 「みずほ」で33分
      ● 1~2駅停車の「さくら」で38~41分
      ● 各駅停車の「つばめ」は51分
になる。



以上は熊本の地元新聞報道のもので、熊本市重視の新ダイヤで大変好意的に受け入れられていますが、新鳥栖駅のある佐賀の地元紙は「久留米の半分」という見出しで、「さくら」の停車回数が少ないことを強調した報道になっていました。
みんなの意見を受け容れたら全ての列車が「各駅停車」になりかねません↓ 。

今回の2011(H23)年3月の新ダイヤ発表で残念であったのが、JR九州の新幹線車両800系の山陽側の乗り入れがないことです。
システム上の違いなのか?どうか分かりませんが、山陽区間に乗り入れるだけでもJR東海仕様のATCに改造する必要があるのだとか!。
JR東海は元々「16両編成以外は新幹線として認めない」と明言しており、6両編成のつばめ編成には東海仕様のATCは必要ないと思います。
でも、近い将来九州の「つばめ」が山陽の空を見上げる日がきっと来ると信じています!


■ PENTAX K200D
by sonic813 | 2010-12-18 20:09 | 九州新幹線